ともに福祉会の仲間たちが描いた絵を
素敵な卓上カレンダーにして毎年販売しています。 |
●特殊衣料の障がい者雇用について
高等養護学校からの依頼で知的障がいのある男子生徒の職場実習を受け入れたことから始まり、現在では知的障がい者27名、身体障がい者1名、聴覚障がい者1名の計29名が共に働いています。
知的障がいとは生活や学習面であらわれる知的な働きや発達が、同じ年齢の人の平均とくらべて、ゆっくりであることを指しています。
これまで出来なかったことを、ゆっくりと丁寧に学ぶことによって、出来るようになることがたくさんあります。就労意欲のある人であれば、職業訓練や援助をすることによって確実に成長し企業の戦力となります。
障がいのある人達の存在が職場改善、安全への配慮等、働きやすい会社づくりに貢献しています。
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ともに福祉会 事業体系 |
●社会福祉法人「ともに福祉会」の設立
2005年に加齢による体力の低下、能力が著しく低下した障がい者の受け皿として、特殊衣料に隣接した場所に「社会福祉法人ともに福祉会」(知的障がい者通所授産施設)を設立しました。近くに仲間がいて安心でき、能力に応じていつまでも働ける場を提供することが目的でした。「ともに福祉会」では、働く意欲とマナーを身につけ、社会の一員として喜びに満ちた生活を送ることが出来るよう、日常生活と社会生活の自立を目指しています。
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●地域に根ざした活動 |
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新1年生に頭部保護帽を寄贈
地域の小学校2校に入学する新1年生138名の子ども達に、通学時の転倒などの事故から頭を守る保護帽アボネットをプレゼントしました。後日、新1年生の皆さんからいただいたお礼の文集。特殊衣料の宝物としています。
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「カルチャーナイト」への参加
(株)ほくでんアソシエと、ともに福祉会の共同開催でカルチャーナイトに参加し、ともに福祉会の絵画を展示しました。
※カルチャーナイト: 公共・文化施設や民間施設を夜間開放し、市民が地域の文化を楽しむ催し |
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高等支援学校での授業
2017年に開校した市立札幌みなみの杜高等支援学校にて、協育アドバイザーとして授業に参加しました。授業では、特殊衣料での清掃業務の取り組みについての説明や、清掃の方法をお伝えしています。
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ともにアート展示会の開催
札幌の大丸藤井セントラル(スカイホール)にて「tomoni artにじいろ百貨展」を開催しました。
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