株式会社特殊衣料

abonet オンラインショップ

abonet

普通の帽子でありながら、
衝撃を和らげる機能的な帽子

単に衝撃に対する安全性を向上させるだけなら、
緩衝材を多めに入れ、
ヘルメット状のシェルで覆うことで解決します。
しかし、ユニバーサルデザインの観点からみると
日常生活での使用には違和感があります。
できるだけ衝撃を吸収し、見た目にはデザイン性の
高い外観であることを大切に、
強さと優しさのバランスにこだわった
保護帽がアボネットです。

特殊衣料のモノづくり

「介護から快護へ」大切な人と一緒に、少しでも心地よく暮らしたい。
老いることに対する不安を和らげ、より豊かなくらしができるよう安心・安全を届けたい。

そんな願いからうまれた特殊衣料の介護用品。
医療・介護の現場ではたらく看護師さんやヘルパーさん達の「こんなものがあったら」
「こんなことで困っている」…そんな皆さんの声からはじまりました。
そのひとつひとつの声を、心を込めてかたちにしています。
商品開発には、理学療法士、看護師、ヘルパー職、デザイナー等々とプロジェクトチームを作り、
安心・安全なよりよい商品の開発に全力を尽くしています。

「abonet」の誕生

「abonet」のルーツ

アボネットは2000年10月、産学官連携による「福祉用具デザイン開発・研究プロジェクト」の発足に遡ります。
同プロジェクトは、札幌市立高等専門学校(2011年閉校/札幌市立大学前身校)のデザイン力と私たち特殊衣料の生産力・販売力を統合させ、札幌市経済局のコーディネートのもと、ユニバーサルデザインを基点とした商品開発および販売を目指して活動を展開しました。
障がい者やてんかん患者が使用していた転倒保護帽子の既成概念を見直し、より安全快適で、誰もが日常生活で違和感を感じないおしゃれな保護帽の開発に取り組み、2002年9月、「強くて優しい帽子《abonet》」が誕生しました。

名前の由来とロゴマーク

「abonet」のネーミング、ロゴマーク案は、札幌市立高等専門学校の学生より募集しました。
アボネット/abonetの"a"は「単体」を表し、"bonet"は英語の"bonnet"(帽子)から来た造語で、日本語では"母(ぼ)ネット"(=母の網)と解し、「柔和な母の包容」も意味しています。

「abonet」の取り組み

01

衝撃吸収性試験を実施

自動車の衝突安全性試験に精通した一般財団法人日本自動車研究所(JARI)と協力し、繰り返し衝撃試験を実施。
各保護帽が重傷リスクをどの程度緩和できるかを客観的に評価しています。

02

㈱ヤマリア様に釣り用の保護帽を納品

磯釣りを楽しむ際、重たくかさばるヘルメットの代わりに頭を守る装備として、ハットタイプとキャップタイプの保護帽を㈱ヤマリア様と共同で企画・開発しました。
(2020~2022年)

03

日鉄ケミカル&マテリアル㈱様と共同開発

日鉄ケミカル&マテリアル㈱協力のもと、衝撃に強くかつ通気性に富んだカーボンメッシュを使用した作業用保護帽「abonet JOB カーボンメッシュ」を発売しました。
(2022年)

日鉄ケミカル&マテリアル

04

緩衝材入りカラー帽の SG マークを取得

2021年、衝撃緩衝帽 ( カラー帽 ) の SG 基準が制定されました。
これまで特注で受けていたカラー帽を既製品化。
・2022年6月 特殊衣料の縫製工場が審査に合格
・2022年8月 カラー帽のSGマークを取得

05

日糧製パン㈱様の配送用保護帽を納品

雪道での転倒の頭部保護対策として、日糧製パン㈱様のドライバーの方が被る保護帽を納品しました。
(2022年)

お客様の声

保護帽をかぶって元気に登校しています!

R・Y 様

娘の保護帽は、日常的にもお友だちや保護者のみなさん、道行く人にまで「可愛いお帽子ね!」なんて、嬉しい言葉をかけて頂けることがこれまで何度もあり、本人も私ども親としても、大変ありがたく思いながら使用させていただいております。
必要に迫られて被る保護帽であっても、ちょっとでもオシャレしたい乙女心を満たすべく、いつも我が儘を聞いて頂いて丁寧に製作して頂いているおかげです。
「こんなに素敵な保護帽ならば、毎日被るのも嫌じゃないな」と前向きに思ってくれる方が少しでも増えたらいいな、と思います。

着用商品
abonet ガード F

障がい児だっておしゃれしたい

栃木県宇都宮市在住 / Y・U 様

最初に出会った業者さんに「しっかり頭部を守れて、髪の毛を縛っていても大丈夫で、見た目もカワイイ保護帽を作りたい」と相談した時、「そんな保護帽はありません。みんな最初はヘッドギアを作ります」と言われました。心にグサグサと刺さり…なんだか辛い気持ちになりました。そんな時、ある方から「アボネットというオシャレな保護帽があるらしい」とお聞きしました。
この保護帽を被っている娘はウキウキしているように感じます。 周りの方からの反響も大きく、沢山の方に「カワイイね!」と声をかけていただき、それもまた本人がとても嬉しそうです。リハビリ中など、歩く練習をする時、転倒の危険がありそうな時はもちろん、日常でお散歩する時や、お出かけする時、遊ぶ時にも被っています。最初にヘッドギアを作ろうとしたときは学校や訓練だけで被って、お出かけや日常では被せたくないと思っていましたが、この保護帽は違います。
日常で被りたい、そんな保護帽です。

着用商品
abonet ホーム リボン

釣りの装備としてかぶっています

神奈川県在住 / 30 代 / 男性 / 会社員

海の磯釣りにおける滑落事故で仲間が頭部を大怪我し、私自身も家庭を持つ身として、自分だけでなく大切な家族や仲間のためにも釣りを安全に楽しみたいと思い、 ヘルメット以外の頭を守るカジュアルな帽子を探していたところ、abonet カレントハットと出逢いました。
実際に頭をぶつけたことはありませんが、何よりも守られている安心感があります。ヘルメットのような大袈裟な装備でなく、他人が見ても気づかない位、 手軽&カジュアルに頭部を守れる点もお気に入りです。
また、生地の撥水性能は抜群で、雨のなか釣りをしていても髪が濡れることなく、通気性も良い為、蒸れずに快適に釣りが楽しめます。 メンテナンスに関しても、洗濯ネットに入れずに洗濯機で洗っていますが、帽子の形状だけでなく、中の緩衝材も崩れずに形状維持できている点は家族(妻)からも好評です!

着用商品
abonet アクティブ カレントハット